解説

急務となるマンションの長寿命化・再生への金融インフラ整備

金融支援の実現を通じて課題を解決し、マンションの価値向上を

住宅金融支援機構 マンション・まちづくり支援部長 /山崎 徳仁

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高経年マンションが増加する中で、その課題を解決するための金融支援の重要性が高まっている。住宅金融支援機構(以下、機構)では2018年度から、マンションの価値向上に資する金融支援の在り方について、勉強会および協議会のかたちで継続的に検討を進めている。本稿では、これまでの主な検討内容とその成果、協議会における今後の検討の方向性を述べたい。

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やまざき・のりひと
67年東京都生まれ。法政大学工学部建築学科卒。住宅金融公庫(現独立行政法人住宅金融支援機構)入社後、東海支店地域営業部門長、技術統括室長、東海支店長などを経て現職。