解説

金融庁「プログレスレポート」が促すさらなる内部監査の高度化

「現状と課題」からの進化を読み解き、今後の対話のヒントに

PwC Japan監査法人 エグゼクティブアドバイザー 弁護士 /杉山 典彦

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2023年10月、金融庁は「『金融機関の内部監査の高度化』に向けたプログレスレポート(中間報告)」(以下、プログレスレポート)を公表した。金融庁は今後、すべての金融業態に対して、プログレスレポートに基づくモニタリングを実施し、内部監査の高度化を促していくとする。本稿では、プログレスレポートに込められた金融庁のメッセージを読み解き、金融庁との対話に臨む上でのヒントを提供する。

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すぎやま のりひこ
中央法律会計事務所パートナー弁護士を経て、05年から21年まで金融庁に勤務。特別検査官、北海道財務局検査監理官、主任統括検査官等を歴任。主に銀行、保険、フィンテックのモニタリングに従事。18年から内部監査・経営管理チーム長を兼務し内部監査の高度化や地銀の経営統合の調査・分析に従事。21年12月から現職。弁護士(森の風法律事務所所属)。公認内部監査人(CIA)、公認不正監査士(CFE)。