特集NISA新たな幕開け

新NISA制度という“理想郷”に向けた船出

〈インタビュー〉満点に近い新制度の下、直販にこだわらず幅広く金融機関と連携

なかのアセットマネジメント 社長 /中野 晴啓

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2024年1月から始まる新NISAに(少額投資非課税制度)向けて、今年6月にセゾン投信を離れ、新しい資産運用会社「なかのアセットマネジメント」を設立した中野晴啓氏。投資信託協会の副会長時代には、新NISAの制度改正のプロセスにも深く関与していた。新NISAを知り尽くす中野氏に、新NISA制度内容における評価、新会社としての経営戦略や業界としての問題点などを聞いた。(編集部)

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なかの はるひろ
87年明治大学商学部卒、西武クレジット(現クレディセゾン)入社。金融子会社で資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げ運用責任者を務める。クレディセゾンのインベストメント事業部長を経て、06年セゾン投信を設立。07年社長、20年会長CEOに就任し、23年6月に退任。23年9月なかのアセットマネジメントを設立。