特集観光業参入から始める地域活性化

地銀系シンクタンクによる観光産業への複合的アプローチ

三重県の魅力を最大化するアフターコロナ戦略とは

百五総合研究所 コンサルティング事業部 調査グループ 主任研究員 /中村 哲史

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新型コロナウイルスの感染拡大に端を発する行動制限により、全国の観光産業は甚大な被害を受けた。オーバーツーリズムが懸念された観光客は完全に途絶え、観光地は閑散とした。一方で、観光産業にとっては新しい芽が出るきっかけにもなった。「新しい生活様式」の名の下で、マイクロツーリズムやワーケーションなど、従来とは異なる観光需要が生まれた。観光新時代で、コロナ禍後を見据えた当社の取り組みを紹介する。

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なかむら てつし
10年に百五銀行入行後、中部経済連合会調査部出向を経て、17年から現職。地域経営をテーマに、観光産業をはじめとする地域産業の調査や、地域活性化の事業開発を担務。MBA(経営学修士)。