特集観光業参入から始める地域活性化

観光地の課題を分析し、適切なカネ・ヒトの投下が不可欠

観光ファンドによる国立公園復活への取り組み

地域経済活性化支援機構 マネージングディレクター 観光遺産産業化投資基盤 取締役 /佐藤 達夫

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コロナ禍から復活しつつある観光業。しかし、各観光地では問題が山積している。観光地の「統治力」「競争力」「遂行力」の欠如は、観光業界が抱える共通の課題であり、適切な分析、対策がなされていない場合が多い。本稿では、かつて栄えた摩周湖観光を地域金融機関との協力により復活させた地域経済活性化支援機構の「観光遺産産業化ファンド」の取り組みを紹介する。

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さとう たつお
メガベンチャー、フランス一部リーグサッカークラブ役員を経て17年3月地域経済活性化支援機構入社。観光や自治体支援を担当し21年12月から現職。