特集地殻変動激化! 住宅ローンビジネス

「価格高騰」「利上げ」が住宅の取得や資金借入れに与える影響

住宅市場の過熱が首都圏から地方圏へ伝播、借入れ意欲も旺盛に

住宅金融支援機構 国際・調査部 調査担当部長 /豊島 義之

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住宅価格の高騰が止まらない。首都圏の分譲マンションの平均販売価格が1億円に近づいてきた。価格上昇は首都圏だけではなく、地方圏でも首都圏を超える伸びを示す地域がある。そうした中で、金利が底打ちして上昇局面に入る可能性が高くなってきた。本稿では、過去の金利上昇局面を振り返り、住宅の取得や資金借入れに与える影響について説明する。

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とよしま よしゆき
89年名古屋大学農学部卒、住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構)入庫。21年4月から現職。