談論風発

「ムーンショット目標」を掲げ、かつてない成長を成し遂げる

おきなわフィナンシャルグループ 会長 兼 社長 /山城 正保

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

2022年度に沖縄県が策定した「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画」では、沖縄県は31年度までに約1兆5,000億円の経済成長が見込まれるとの試算が打ち出された。これに合わせて、おきなわフィナンシャルグループでは今年3月に、過去の延長線上にない非常に高い目標である「ムーンショット目標」を掲げた。目標を達成すべく、持株会社の機能も生かし、融資だけではない多様な領域で成長機会をつかみにいく。人材の強化や職員の満足度向上も、これからの銀行経営には欠かせない重要テーマだと考えている。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

やましろ まさやす
沖縄県出身。82年琉球大学法文学部卒業、沖縄銀行入行。13年取締役、14年常務取締役を経て18年6月から沖縄銀行頭取。21年10月からおきなわFG社長、23年6月から現職(沖縄銀行会長兼頭取兼務)。