特集資産運用業 変革への道のり

「資産運用立国」実現に不可欠なアセットオーナーの高度化

過去に経験がないインフレ局面では従来の戦略から脱却せよ

ニッセイ基礎研究所 金融研究部 研究理事 /徳島 勝幸

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

「資産運用立国」を目指す上で重要ではあるが、見落とされがちだったアセットオーナーの高度化。加入者や受益者からは実態が見えにくいこともあって、その取り組みは鈍い。本稿では、人材や体制の面から、アセットオーナー高度化に向けた道筋を探ってみたい。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

とくしま かつゆき
京都大学法学部卒業後、日本生命保険入社。91年ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBAを取得。その後、ニッセイアセットマネジメントを経て、08年からニッセイ基礎研究所。