談論風発

山梨を起点にウェルビーイングな社会の実現を目指す

山梨中央銀行 頭取 /関 光良

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山梨県は、豊かな自然がありながら東京という大都会と隣接しており、地理環境では非常に恵まれた地域だ。しかし人口減少が進み、今年2月には43年ぶりに県内人口が推計で80万人を下回った。大都会の隣県ではあるが、ほかの地方都市と同様にさまざまな課題に直面している。複雑化する地域のニーズに応えるため、「コンサルティングバンク」としての真価を発揮し、地域の発展に寄与していきたい。

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せき みつよし
77年慶應義塾大学法学部卒、山梨中央銀行入行。99年めじろ台支店長。05年営業本部営業統括部長、同年執行役員営業本部営業統括部長、07年取締役リスク統括部長、08年取締役人事部長、09年常務取締役経営企画部長、11年専務取締役。17年6月から現職。