解説

非課税枠の水準が焦点の「NISA抜本的拡充案」

恒久化・無期限化は容認の可能性が高い

大和総研 金融調査部 主任研究員 /是枝 俊悟

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政府が年末の策定を目指している「資産所得倍増プラン」に向けて、金融庁は8月31日にNISAの抜本的拡充案を公表した。金融庁案は、現在「一般・つみたて・ジュニア」と三つに分かれているNISAをつみたてNISAに一本化し、非課税保有期間を無期限化、制度実施期間を恒久化するというもの。恒久化・無期限化は足元の税収を減少させるわけではないため、容認される可能性が高そうだ。今後は、年間・累計の非課税枠の水準が主な論点になるだろう。

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これえだ しゅんご
08年早稲田大学政治経済学部卒、大和総研入社。15~16年金融庁総務企画局国際室へ出向。16年大和総研に帰任、20年から現職。著書に『35歳から創る自分の年金』(日本経済新聞出版社、20年)など。