解説

株主ガバナンス時代の「地銀」価値向上への処方箋

株価上昇のメリットを理解し、「同じ船に乗るスキーム」を

ありあけキャピタル 代表 /田中 克典

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SBIホールディングスによる新生銀行株式の公開買い付け(TOB)は、日本の銀行業界においても敵対的TOBがあり得ることを気付かせるとともに、地方銀行の株主ガバナンスへの注目度を高める結果となった。多くの地銀がプライム市場を選択したこともあり、もはや投資家との建設的な対話は避けることができない。銀行における株主ガバナンスは、成長する地銀が誕生する契機になると考えている。

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たなか かつのり
01年ゴールドマン・サックス証券投資調査部に新卒で入社。金融セクターを中心に一貫してアナリスト業務に従事、12年マネージングディレクター就任。20年に地方銀行の企業価値向上を株主エンゲージメントで目指すありあけキャピタルを設立。

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