特集最新報告 CBDC実証実験

正式運用が間近に迫る「デジタル人民元」の脅威に身構えよ

国内基盤の強化と並行して走る新たな世界経済秩序を構築する狙い

ニッセイ基礎研究所 総合政策研究部 准主任研究員 / 鈴木 智也

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中央銀行デジタル通貨(CBDC)が世界中で流通する時代が、すぐそこまで来ている。米SNS大手フェイスブック(現メタ)が、2019年に民間デジタル通貨「リブラ構想」を公表して以来、各国中銀の取り組みは明らかに加速している。なかでも、中国人民銀行が開発を急ぐデジタル人民元は、他の主要経済国の先を行く。本稿では、デジタル人民元の開発に向けた動きを見ていくとともに、その目的や政策効果のほか、各国に及ぼす影響を経済安全保障の視点から考察する。

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すずき ともや
11年早稲田大学大学院先進理工学研究科修士課程修了、日本生命保険入社。17年日経センター派遣、18年ニッセイ基礎研究所、21年から現職。専門分野は日本経済・金融。デジタル、環境、経済安全保障などの領域を扱う。

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