製造業の受発注を仲介するスタートアップ「キャディ」は8月24日、シリーズBの資金調達ラウンド(注)において、国内外のベンチャーキャピタル(VC)などへの第三者割当増資で80億円を調達したことを明らかにした。さらに、3メガバンクからも25億円の融資枠を確保。創業間もないスタートアップが異例の巨額資金を調達・確保したことに注目が集まっている。事業特性を生かした金融サービスへの参入も視野に入れており、今後の事業拡大局面でも注目を集めそうだ。
製造業の受発注を仲介するスタートアップ「キャディ」は8月24日、シリーズBの資金調達ラウンド(注)において、国内外のベンチャーキャピタル(VC)などへの第三者割当増資で80億円を調達したことを明らかにした。さらに、3メガバンクからも25億円の融資枠を確保。創業間もないスタートアップが異例の巨額資金を調達・確保したことに注目が集まっている。事業特性を生かした金融サービスへの参入も視野に入れており、今後の事業拡大局面でも注目を集めそうだ。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年9月14日号