解説

共同利用システム「メジャー」のオープン化と今後の展望

デジタル化を通じた業務効率化と顧客利便性のさらなる向上へ

横浜銀行 執行役員ICT推進部長 /小貫 利彦

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横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行、七十七銀行、東日本銀行は、勘定系システムMEJAR(メジャー)を共同利用している。メジャーは、2024年のシステム更改に当たり、オープン基盤を採用することを決定した。それに加えて、オンラインデータ連携基盤やクラウドを推進することで、業務の自動化・効率化、非対面取引の強化や地域社会に密着する新規サービスの迅速な提供を実現していく。また、当行の取り組みを他の金融機関に展開することで、金融業界全体のデジタル化や業務効率化に貢献していきたい。

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おぬき としひこ
91年横浜銀行入行。19年コンコルディア・フィナンシャルグループICT統括部長、横浜銀行ICT推進部長。20年コンコルディア・フィナンシャルグループ執行役員、横浜銀行執行役員、東日本銀行執行役員。