三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がデジタル戦略の目玉施策として打ち出してきた新たな決済インフラ「GO-NET(ゴーネット)」。クレジットカード決済分野での計画見直しを余儀なくされ、昨年度決算で140億円もの減損処理を強いられた。ただ、毎秒1,000万件まで高められるGO-NETの決済処理能力がズバ抜けていることは間違いない。その真価を発揮するためにも、強みを生かせる分野で活路を切り開けるかが問われている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がデジタル戦略の目玉施策として打ち出してきた新たな決済インフラ「GO-NET(ゴーネット)」。クレジットカード決済分野での計画見直しを余儀なくされ、昨年度決算で140億円もの減損処理を強いられた。ただ、毎秒1,000万件まで高められるGO-NETの決済処理能力がズバ抜けていることは間違いない。その真価を発揮するためにも、強みを生かせる分野で活路を切り開けるかが問われている。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年6月22日号