新聞の盲点

未踏の領域に踏み出した「みんなの銀行」は商機を掴めるか

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ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のみんなの銀行が5月28日、スマホ専業銀行として開業した。クラウド上に構築した勘定系システムをバックに、スマホアプリの洗練されたUI/UXでデジタルネイティブ世代に金融サービスを提供する。ふくおかFGは九州を地盤とする地銀グループだが、県境がないデジタル市場で展開する営業エリアは国内全域だ。収益計画には懐疑的な見方もあるが、どの銀行も踏み出さなかった未知なる領域での挑戦に注目が集まっている。

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