特集出でよ! 日本の金融プラットフォーマー

日本発プラットフォーマーが成長し得る法制度の在り方

公正な競争環境確保と規制緩和の双方が不可欠

英知法律事務所 パートナー弁護士 /森 亮二

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GAFAに代表される国際的プラットフォーム事業者の戦略は、コンテンツの魅力を高めてユーザーデータを取得し、これを囲い込んで利用することにある。こうしたなか、日本発のプラットフォーム事業者が世界で通用する競争力を持つには、どのような法規制の在り方が望ましいか。国内におけるプラットフォーム規制の経緯を踏まえ(注1)、「公平な競争環境確保」と「規制緩和」をキーワードに考察する。

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もり りょうじ
東京大学法学部卒、ペンシルベニア大学ロースクール卒。内閣官房「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」委員、総務省「プラットフォームサービスに関する研究会」委員、総務省「情報信託機能の認定スキームの在り方に関する検討会」委員。