特集コロナ禍のM&A活用術

顧客や事業、従業員を救う「救済型M&A」の勘所

経営者人生を勇退に導くことができるツールの一つにも

中小企業M&Aサポート 代表 /奥寺 北斗

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企業の経済活動には、市場動向・国の経済状況など、さまざまな要素が影響を及ぼす。世界中を巻き込んだコロナ禍においては、未曽有の社会的経済的ダメージが突然発生し、各社は生き残り、社員を守るために、日々知恵を絞り、最善策を模索しているであろう。このような経済情勢の中で、特に影響を受けやすい中小オーナー企業が、危機的な状況を打破する戦略の一つとして「救済型M&A」の活用が考えられる。救済型M&Aの流れや注意点、成功の秘訣などを、実際のM&A事例とともに紹介したい。

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おくでら ほくと
99年に中小企業に特化したM&A・事業承継の仲介会社である中小企業M&Aサポートを設立。以後、中小企業を中心にM&A、事業再生コンサルティング業務に従事。