特集資本支援の新たな胎動

ひろぎんグループの画竜点睛となるエクイティー機能

エクイティーの活用を当たり前とすることが地域の発展を盤石にする

ひろぎんキャピタルパートナーズ 社長 /小池 政弘

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ひろぎんキャピタルパートナーズは、今年10月に持株会社体制への移行を予定している広島銀行グループ(ひろぎんグループ)の一員として、地域経済の活性化に資するエクイティービジネスを展開する重要な使命を負っている。出資規制の緩和により、業務のポテンシャルが格段に増大していることに加え、未曽有のコロナ禍において、地域経済の潤滑油となる地域金融機関グループの中で、新たな機能の発揮が求められている。

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こいけ まさひろ
85年慶應義塾大学経済学部卒、広島銀行入行。93年米国オハイオ州CWRU Weatherhead School of ManagementでMBA取得。13年法人営業部長、16年執行役員徳山支店長、18年常務執行役員本店営業部本店長。20年4月から現職。日本証券アナリスト協会検定会員。著書に『中小企業再生の実務』(共著、金融財政事情研究会)。