特集コロナショックに揺れる企業会計

コロナ禍における会計基準の留意点

基準設定主体は「ソフト」な手段で迅速に周知を図るベターな対応を採用

早稲田大学大学院 会計研究科 教授 /秋葉 賢一

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新型コロナウイルス感染症の影響拡大の下、わが国では3月期決算の企業が多いため、会計処理や監査等において、さまざまな考慮が必要とされている。本稿では、新型コロナウイルスの影響に伴う基準設定主体の動きと会計基準への影響を概観する。

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あきば けんいち
86年英和監査法人(現あずさ監査法人)入所。同法人代表社員を経て、09年から現職。日本銀行金融研究所客員研究員、金融庁企業会計審議会幹事および専門委員、企業会計基準委員会主席研究員、日本証券アナリスト協会試験委員、公認会計士試験委員、国税審議会委員などを歴任。