新聞の盲点

新型肺炎で泣きっ面に蜂、ゆうちょ銀にも営業不振の火の粉

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かんぽ生命保険の2019年4~12月期決算で、新規契約件数が前年同期比52.1%減の63万件、新契約の保険料(年換算)も47.4%減となった。かんぽ生命と日本郵便は今年度内の新規保険販売の業務停止を命じられており、新規契約の大幅な落ち込みが中期的な収益の重しになることは必至だ。問題が収束するメドは立っておらず、販売再開の時期も見通せていない。その上、“コロナショック”によって、ゆうちょ銀行にまで営業不振の火の粉が降りかかろうとしている。

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