大和総研 金融調査部 研究員 /矢作 大祐
大和総研 金融調査部 研究員 /矢作 大祐
投稿日2018.04.02. /週刊金融財政事情 2018年4月2日号
ボラティリティの高さやハッキング事件など仮想通貨に対する注目度が高まるなか、国際社会は、仮想通貨が抱えるリスクを抑制するための規制強化を模索している。他方で、ブロックチェーン技術といったビットコイン発の金融イノベーションへの期待感も高まっている。見通しが立ちにくい仮想通貨の将来像をどのようにとらえるべきだろうか。
やさく だいすけ
12年慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了、同年大和総研入社。財務省国際局への出向や、中国社会科学院訪問研究員を経て、17年から現職。専門分野は金融・資本市場。
掲載号 /週刊金融財政事情 2018年4月2日号