特集地銀のガバナンス改革

地銀に求められるガバナンス戦略のあり方

機関設計、社外取締役、諮問委員会などの面で、必要かつ十分な対応を

小沢・秋山法律事務所 弁護士 /香月 裕爾

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上場会社である地方銀行には近年、的確なコーポレートガバナンス戦略が求められている。わが国の株式市場で強い信頼を得るには、コーポレートガバナンスの面でも十分な対応を図っていることが必要となっているからである。本稿では地方銀行に求められるコーポレートガバナンス戦略として、①株式会社としての機関設計、②キーパーソンとしての社外取締役、③任意の指名・報酬諮問委員会の活用──の3点を解説する。

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かつき ゆうじ
87年司法試験合格、90年小沢・秋山法律事務所入所。おもな業務分野は金融法務、商事法務、労働法務、上場会社のガバナンス・コンプライアンスなど。