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ガバナンス高度化を実現するサクセッションプラン

経営者選任の納得性と透明性を高め、組織の永続的発展を期す

みちのく銀行 会長 /杉本 康雄

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みちのく銀行では、経営革新の一環として第4次中期経営計画でガバナンス改革に取り組んできた。さらなるガバナンス改革を推進し、持続的な安定経営を図るため、過半数の社外委員で構成される「指名・報酬検討会議」で議論を重ねた結果、次世代経営者選任の透明化を図る「サクセッションプラン」導入を決定した。取組みは始まったばかりだが、候補者を選抜するための外部アセスメントは納得性が高い。選任プロセスを透明化し、実力ある経営者を登用することで当行の永続的な発展に大きく資するものと確信している。

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すぎもと やすお
47年青森県生まれ。69年高崎経済大学卒業後、弘前相互銀行(現みちのく銀行)入行。根城支店長、国道支店長、業務推進部長を経て、96年取締役業務推進部長、00年常務取締役人事部長。04年みちのくユーシーカード代表取締役社長、05年みちのくカード代表取締役社長、05年みちのく銀行代表取締役頭取、13年代表取締役会長、16年取締役会長兼取締役会議長。