特集人生100年時代の生保リテール戦略

保険の目のつけどころ(特集番外編)

「健康増進型保険」の各社比較──高齢社会の課題解決に向けて知恵と工夫を競う

ファイナンシャル・プランナー /竹下 さくら

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大手生保4社が相次いで健康増進に関する商品やサービスを打ち出している。商品開発責任者への取材を通じて、各社とも社会的な課題である「社会保険費の抑制」や「健康寿命の延伸」に寄与したいという思いが伝わってくるが、その商品性を比べてみると決して横並びではない違いがある。人生100年時代。生保各社が「健康になることへのインセンティブ」を働かせる商品・サービスを投入することで、日本の健康を底上げする。

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たけした さくら
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。千葉商科大学大学院MBA課程(会計ファイナンス研究科)客員教授。慶応義塾大学商学部にて保険学を専攻。損害保険会社、生命保険会社勤務を経て、98年にFPとして独立、現在に至る。「なごみFP事務所」にて主に個人のコンサルティングなどを行っている。