特集覇を競うフィンテックサービス

第二の幕が開けた日本のキャッシュレスサービス

フィンテックベンチャー成功のカギは、市場規模の獲得

山本国際コンサルタンツ 代表 /山本 正行

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

2025年までにキャッシュレス決済比率を4割にまで高めるとする政府目標(キャッシュレス・ビジョン)の実現に向けて、スマートフォンなどを活用した簡易な決済・送金サービスが増えている。これらの新しいフィンテックサービスは、キャッシュレスを推進し、消費者や加盟店に、より便利で安全な社会環境を提供していく可能性がある。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

やまもと まさゆき
インテル、マスターカード・インターナショナル、ビザ・インターナショナル・アジアパシフィックリミテッドなどを経て、09年から現職。明治学院大学法学部講師、関東学院大学経営学部講師を兼務。著書に『カード決済業務のすべて』(金融財政事情研究会)など。