解説

投資事業有限責任組合契約例(LPS)の概要と意義

VCファンドにおけるさらなる投資家の増加が期待

大江橋法律事務所 弁護士 /内藤 加代子

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ベンチャー・キャピタルに使われる投資事業有限責任組合(LPS)は、独立系のベンチャー・キャピタルのみならず、金融機関や事業会社でも、投資ビークルとして利用されているが、経済産業省が今年4月に、現在の法制度を反映した新たな契約例を公表した。その背景や、メリットについて概説する。

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ないとう かよこ
弁護士、ニューヨーク州弁護士。海外投資、金融法務、コンプライアンス、コーポレートガバナンスなど企業法務に携わる。法科大学院や海外の法科大学でも講義を行っている。