解説

レンディングプラットフォームの提供による金融機関との協創

顧客に寄り添ったフィンテックサービスを目指す

NTTドコモ スマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部 FinTech推進室長 /江藤 俊弘

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NTTドコモは昨年10月、金融機関の融資サービスを支援するB2B2C型サービス「ドコモレンディングプラットフォーム」を発表した。本プラットフォームを活用する金融機関は、顧客ごとにパーソナライズされた新たなコンセプトの融資サービスを提供することが可能となる。融資サービスを受ける顧客向けには、利便性が高く安心感のあるサポートも具現化できる。対象顧客は、6000万人を超えるドコモユーザーである。今春には、先陣を切って新生銀行が「ドコモ回線契約者専用新生銀行スマートマネーレンディング」を開始する予定だ。

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えとう としひろ
90年NTT入社。97年NTTリース(現NTTファイナンス)出向を経て、02年よりNTTドコモ。ドコモでは、05年クレジット事業「iD」「DCMX(現dカード)」の立ち上げに携わった後、09年「ドコモケータイ送金」、10年「ドコモワンタイム保険」、11年「ドコモ口座」などのサービス企画・開発を担当するなど、ドコモの新たな金融・決済サービスを推進してきた。17年から現職。