解説

デット分野のインパクト金融におけるエンゲージメントの体系化

スケールアップに向け、実務に則したガイダンス別冊の活用を

GX推進機構 財務・サステナビリティ推進部 上席研究員 /清水 一滴

みずほ証券 サステナビリティ推進部 部長 /末吉 光太郎

日本総合研究所 創発戦略センター シニアマネジャー /橋爪 麻紀子

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筆者らが所属するインパクト志向の投融資を進めるイニシアチブ「インパクト志向金融宣言」の融資・債券分科会は、2023年12月からデット(融資・債券)におけるインパクトファイナンスの普及と高度化に向けて実務家メンバーを中心に議論を重ねてきた。特にメンバーの関心が高かったのが「エンゲージメント(注1)」である。本稿ではそこに焦点を当て、分科会での議論やアンケートを踏まえ、国内市場におけるデット分野の取り組みの意義や成果、今後の展望を論じたい。

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しみず かずし
大和証券にて17年からサステナブルファイナンスの業務を推進し、24年から現職。インパクト創出につながる金融手法の確立に向け、体制整備に従事。

すえよし こうたろう
みずほ銀行にて大企業営業や企画担当を歴任。16年からインパクト投融資や社会課題解決ビジネスを推進、CSuO補佐を経て、26年から現職。GSG等、産官学の各委員を兼任。

はしづめ まきこ
NTTデータ、国際協力機構を経て、12年から現職。ESG評価やインパクト投資に関する調査研究、コンサルティング、人材育成等に従事。