特集今こそ防災ファイナンス

プロテクションギャップの世界的現状と解消・縮減への提言

防災ファイナンスの新展開を読み解き、日本の役割を意識せよ

東京大学公共政策大学院 客員教授 /河合 美宏

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昨今、気候変動の深刻な影響として、水害や台風、山火事、干ばつなどといった自然災害が世界中で表面化している。このような大規模リスクに対し、あらためて保険の重要性が国際的にも高まっている。もっとも、再保険料の高騰により保険会社が引き受けを制限してきたことで、リスク分散が困難になり、世界的なプロテクションギャップは拡大傾向にある。本稿では、最新データとギャップ縮小に向けた国際的な取り組みを踏まえた上で、日本の果たすべき役割について考察する。

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かわい よしひろ
東京大学公共政策大学院客員教授。IAIS事務局長、OECD保険・私的年金委員会議長等を歴任。現在、東南アジア災害リスク保険機構(SEADRIF)会長、グローバル・アジア保険パートナーシップ(GAIP)会長。専門は保険・金融規制、国際組織のリーダーシップ論。