解説

課題解決型の提案につながる中小企業経営「見える化」の本質

経営者の取り組み姿勢等を踏まえた情報を事業承継支援にも活用

北日本銀行 営業統括部 部長 /村上 大輔

HFMコンサルティング 代表 /本田 伸孝

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政府が金融機関の役割として重視しているのが、顧客とのコミュニケーションを通じて企業側のニーズを捉え、最適な支援を実施することである。事業に対する経営者の考え方を客観的に取り込むためにも、「経営の見える化」により、企業経営者と金融機関が相互に課題を共有できる仕組みづくりが求められている。本稿では、北日本銀行における取り組み状況を踏まえ、企業経営の課題解決に向けて新たに金融機関が担うべき機能として、「経営の見える化」を通じた情報を活用する手法について提言したい。

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むらかみ だいすけ
73年岩手県盛岡市生まれ。96年東北学院大学法学部卒、北日本銀行入行。20年審査部副部長、21年営業統括部副部長を経て23年から現職。

ほんだ のぶたか
59年北海道根室市生まれ。83年高崎市立経済大学経済学部卒、北海道拓殖銀行入行。98年金融財政事情研究会情報開発室主席研究員、01年金融財政総合研究所取締役。12年HFMコンサルティング設立、代表取締役(現職)。