連載セミナーゼロから学ぶコンダクトリスク 第7回

Web限定

意識すべき「中間管理職同士の横連携」

アクセンチュア ビジネスコンサルティング本部 /信森 毅博

投稿日2025.10.24. /週刊金融財政事情

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

コンダクトリスク管理では「Tone at the Top」(トップの姿勢)の重要性が指摘され、わが国でも意識されている。一方、筆者が金融機関に接していると「Tone in the Middle」(中間管理職の姿勢)の重要性と共に、実現の難しさを感じる。本稿では、これらの実現に向けた「Tone among the Middle」(筆者による造語で「中間管理職同士の横連携」を意味する)による対応を紹介したい。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

のぶもり たけひろ
東京大学法学部卒、91年日本銀行入行。11年からコンサルティング会社にて内部統制やコンプライアンス等の態勢整備を支援。20年から金融庁でコンダクト企画室長として顧客本位の業務運営のモニタリング等に従事。23年から現職。