解説シリーズ 金融行政のキーパーソンに聞く 第5回

官民人材の力を生かし、多岐にわたる金融行政の課題に対応

金融庁 総合政策局 総括審議官(事業性融資推進プロジェクトチーム長) /石田 晋也

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金融庁の人員は、発足当初と比べると大きく増加した。併せて、抱える行政課題も多岐にわたり、サイバー対策や暗号資産、サステナビリティー関連など、その専門性も年々深まっている。霞が関の中でも、とりわけ多くの民間人材が活躍するとされる金融庁の特徴とは何か。来春の企業価値担保権の誕生を控え、事業性融資推進プロジェクトチーム長も務める金融庁の石田晋也総括審議官に聞いた。(編集部)

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いしだ しんや
東京大学経済学部卒業、90年大蔵省入省。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院留学。国際通貨基金(IMF)、青森県庁、財務省、金融庁で勤務。09年東京大学大学院客員教授。12年東日本大震災事業者再生支援機構執行役員。金融庁監督局銀行第二課長、銀行第一課長、総務課長、総合政策局秘書課長、監督局参事官、審議官を経て22年6月から現職。