解説

非対面化が進む法人間取引で求められる真に「公平」な審査手法

リアルタイム属性情報に基づくリスクベース・アプローチを

シンプルフォーム 新規事業室 アソシエイトマネージャー /佐藤 航世

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近年、デジタル化の加速によって、法人間取引をオンラインで完結するケースが増え、利便性・スピード感が大きく高まった。一方で、創業初期の企業など、十分な実績や情報を持たない法人が新たに市場参入を試みる際、画一的な審査によって、正当に評価される機会を失いやすいという課題が浮き彫りになっている。そこで本稿では、非対面時代の法人間取引における「公平な審査」のポイントを解説する。

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さとう こうせい
08年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社後、調査部にて信用調査業務に従事。19年PwCコンサルティングにて大手金融機関向けのリスク領域におけるコンサルティング業務を経験した後、24年から現職。