解説

国際送金の課題を解決するステーブルコインの新プロジェクト

Swiftと連携し、新興国との貿易の領域で真価を発揮

Progmat 代表 /齊藤 達哉

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現行の国際送金では送金コストや着金スピードなどが課題として指摘されているが、ステーブルコイン(SC)を活用することで、その解決につながる可能性がある。そこで当社では、SCを用いた新たな国際送金の仕組みを構築するためのプロジェクト「Pax」を公表した。国際的な送金ネットワークであるSwiftを活用して基盤を構築することで、主に新興国との貿易に際しての国際送金で真価を発揮すると考えている。

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さいとう たつや
10年東北大学経済学部卒、三菱UFJ信託銀行入社。法人営業、業務企画、IT企画、経営企画業務に従事。16年FinTech推進室の立ち上げを企画し専任。情報銀行サービス「Dprime」やデジタル証券基盤「Progmat」等を企画・推進し、新規事業化4件、特許登録8件の実績を持つ。23年10月から現職。