特集急を要するカスハラ対策

カスハラ対策を強化し、労働者が安心して働ける環境整備を

〈インタビュー〉金融機関は率先して対応し、「働きたい」と思わせる職場に

衆議院議員 自由民主党 カスタマーハラスメント対策プロジェクトチーム 座長 /田畑 裕明

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2024年5月、自由民主党のカスタマーハラスメント対策プロジェクトチーム(カスハラ対策PT)は「カスタマーハラスメントの総合的な対策強化に向けた提言」を取りまとめ、岸田文雄首相(当時)に提出した。提言には「人口減少や深刻な少子化に直面するわが国社会への処方箋」という副題が付けられ、貴重な「働き手」の心身の健康をカスハラから守るという意気込みを感じさせる。果たして今後、国としてどのような対策を行っていくのか。地方銀行での勤務経験があるカスハラ対策PT座長の田畑裕明衆議院議員に話を聞いた。(編集部、インタビューは9月20日に実施)

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たばた ひろあき
獨協大学経済学部卒。95年富山第一銀行入行。02年富山鋼機入社。03年富山市議会議員選出。11年富山県議会議員選出。12年衆議院富山県第1選挙区選出。衆院当選回数5回。厚生労働大臣政務官、総務副大臣などを歴任。