特集進化する組み込み型金融

JR東日本がBaaSで手掛ける新たな金融サービスの姿

〈インタビュー〉顧客接点を強化し、「Suica経済圏」の拡大を狙う

JR東日本 マーケティング本部 戦略・プラットフォーム部門 決済・認証ユニット マネージャー /岡部 征次郎

ビューカード JRE BANK推進部長 /和田 晃一

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

JR東日本グループは今年5月、楽天銀行のBaaS(Banking as a Service)機能の提供を受けるかたちで新たなデジタル金融サービス「JRE BANK」(JREバンク)を始動させた。鉄道会社ならではのユニークな特典で顧客を引き付け、すでに口座開設の申込数は41万件に上る。銀行業に参入した狙いや今後の展望について聞いた。(編集部)

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

おかべ せいじろう
これまで鉄道やクレジットカード等の業務に従事。22年10月からJREバンクのプロジェクトに参画し、スキーム構築、契約、特典の調整等について中心メンバーとして取り組む。

わだ こういち
銀行勤務を経て、14年にビューカードに入社。クレジットカードの不正利用対策等に従事した後、23年から現職。当局対応、サービス企画、運営手法策定など、JREバンクプロジェクトの中心的な役割を担う。

アクセスランキング

【きんざいOnlineからのお知らせ】

  • ●10月11日に更新された10月15日号は10月22日号との合併号のため、次回の更新日は10月25日になります。