特集迫り来るサイバー攻撃の脅威

高度化するサイバー攻撃の実態と金融機関の打つべき布石

生成AIや量子コンピューターなどの出現で攻撃手法の進化も

デロイト トーマツ サイバー 金融インダストリー担当 執行役員 /野見山 雅史

デロイト トーマツ サイバー 金融インダストリー担当 マネージャー /今泉 智

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テクノロジーの発展やデジタル戦略の拡大により、IT領域でのビジネスは広がりを見せている。一方で、生成AIや量子コンピューターなど新たな技術を悪用することでサイバー攻撃の手法がさらなる進化を遂げることも想定され、いや応なく攻撃リスクが高まっている。本稿では、足元のサイバー攻撃の動向に加え、最新テクノロジーが生み出す新たなリスクの実態やそれに対して金融機関の打つべき布石について概説する。

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のみやま まさふみ
大手システムインテグレータを経て00年デロイトトーマツ入社。銀行・証券・保険などの金融機関に対し、サイバーセキュリティーに関する戦略から組織・プロセス・テクノロジーをカバーする広範なアドバイザリーサービスを約25年間にわたり提供。

いまいずみ さとし
セキュリティベンダーを経て24年デロイトトーマツ入社。大手銀行から地域金融機関のほか、証券・保険等の多くの金融機関に対し、サイバーセキュリティーやクラウドセキュリティーに関する助言を提供。