談論風発

ALM再興で金利上昇に即応、地域と共に価値向上へ

めぶきフィナンシャルグループ 社長 (常陽銀行 頭取) /秋野 哲也

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「金利がある世界」となり、銀行本来のALMの重要性が増している。すでに今後の金利上昇に即応して利ザヤ拡大のチャンスをつかめるように準備してきた。環境変化に対応し、取引先企業のトップラインを伸ばすための支援をすべく、コンサルティング人材の育成にもいっそう力を注ぐ。地域経済の発展が当社の企業価値向上にも直結することを、説得力あるかたちで可視化していきたい。

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あきの てつや
慶應義塾大学経済学部卒、86年常陽銀行入行。12年下妻支店長、13年リスク統括部長、16年執行役員人事部長、18年常務取締役、同年めぶきフィナンシャルグループ取締役、20年常陽銀行取締役常務執行役員。22年から現職。24年6月から全国地方銀行協会会長。