特集存在感増す生保の海外事業

国内保険事業の縮小を背景に、地理的多角化を目指す大手生保

海外事業の拡張に向けて経営管理・リスク管理態勢の高度化を

大和総研 金融調査部 主席研究員 /内野 逸勢

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大手の生命保険会社4社は、国内ビジネスモデルの持続可能性への懸念を払拭するため、モデル変革に取り組むとともに、海外事業への展開も、グループ全体の収益安定化の重要な柱と位置付けている。今後、海外事業をさらに拡充していくためには、効率的かつ効果的なグローバルベースの経営管理・リスク管理態勢の高度化が欠かせない。

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うちの はやなり
大和総研入社後、証券アナリストとして金融・サービスを担当し、大蔵省財政金融研究所出向。その後、内外の金融関連コンサルティング業務に従事し、15年4月から現職。金融関連の執筆多数。『地銀の次世代ビジネスモデル』(日経BP社)、『FinTechと金融の未来』(日経BP社)。