特集街と人から始める地方創生【不動産編】

地方創生に向け、地域と共に取り組む不動産ファイナンス

〈インタビュー〉ファイナンス推進には地域の本気度が不可欠

みずほ銀行 不動産ファイナンス営業部 部長 /今永 隆史

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地方創生や地域活性化の議論では、再開発や大型施設の建設といった不動産に関するテーマが注目を集めることも多い。これらには高額な投資を要する一方、都市部への人口集中が進む中では採算の確保が課題だ。自治体からの補助金のサポートもあるが、建築費の高騰により不動産を起点とした地方創生はいっそう難易度を増す。さまざまな手法を駆使し不動産ファイナンスを通じた地方創生に取り組むみずほ銀行に、その現状と地域への期待を聞いた。(編集部)

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いまなが たかし
早稲田大学理工学部卒、95年入行。99年から国内不動産証券化マーケットの黎明期におけるファイナンスアレンジメント・シンジケーションに従事。08年から米国駐在。金銭債権流動化や各種リース業務を担当。シンガポールを拠点にアジア非日系取引の推進などのグローバル金融ビジネスにも従事。17年に帰国後、グローバル投資家のカバレッジを担当。持株会社にて投資銀行部門などの人事企画担当を経て、22年から現職。