特集金利が変える金融[日本経済・マーケット編]

実力派の市場関係者に聞く!金利と日本経済の行方

〈鼎談〉市場は金利低下予想が先行も、見通しは不確実性高し

みずほ証券 チーフクレジットストラテジスト /大橋 英敏

MCPアセット・マネジメント チーフストラテジスト /嶋津 洋樹

ソニーフィナンシャルグループ 金融市場調査部 シニアエコノミスト /宮嶋 貴之

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2023年7月、10月にイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用柔軟化を行い、過去25年にわたる金融政策の「多角的レビュー」を進める日本銀行。こうした日銀の動きを、金融政策正常化への一歩を踏み出したと評価する向きも少なくない。果たして金利をはじめとする金融市場の動向や、日本経済の今後について、どのような展望が描けるのか。実力派ストラテジスト・エコノミスト3氏が議論した。(編集部)

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おおはし ひでとし
91年日本生命保険入社、00年モルガン・スタンレー証券(現モルガン・スタンレーMUFG証券)でクレジットストラテジスト業務を開始。投資助言会社経営を経て、15年12月から現職。著書に『クレジット投資のすべて』など。

しまづ ひろき
98年に三和銀行(現三菱UFJ銀行)へ入行後、同行グループ内のシンクタンク、証券会社へ出向。その後、みずほ証券、BNPパリバ・アセットマネジメントなどを経て、16年MCP(現MCPアセット・マネジメント)。18年から現職。

みやじま たかゆき
09年みずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社。エコノミストとしてアジア・日本経済、不動産・五輪・観光等を担当。11~13年内閣府(経済財政分析担当)に出向し、『経済財政白書』『月例経済報告』等を担当。21年から現職。