解説

新たな投資家の参入を促す本格的な「暗号資産格付」

分かりやすい第三者評価を通じて暗号資産のガバナンス強化にも貢献

マネックスクリプトバンク /中坪 諒真

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機関投資家が暗号資産投資への関心を高めている。しかし、今や2万5,000種類以上ある暗号資産の中から、投資適格銘柄を個別に判断することは難しい。そこで当社では、伝統的な金融市場でも用いられる「格付」のかたちで、暗号資産を個別に評価することとした。第三者の目線による評価を通じて、暗号資産のガバナンス強化にも貢献できると期待している。暗号資産と伝統的な金融資産を組み合わせた新しいポートフォリオの構築に向けた一助となるよう継続的に取り組みを進めていく。

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なかつぼ りょうま
東京大学工学部システム創成学科PSIコース在学中(学部4年)。米ハーバード大学夏季集中セッション修了。22年7月からマネックスクリプトバンクのインターンに参画し、暗号資産の価値算定指標開発に従事。現在、ルードヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンに留学し、マーケティングやファイナンスにおけるAIの活用方法を学んでいる。