特集先を見据えた地銀経営

「それでも地銀の未来は変えられる」

〈インタビュー〉好事例を追いかけない「ファーストペンギン」を応援

金融庁 監督局 参事官 /新発田 龍史

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人口減や事業所減などは「確定した将来」と言えるかもしれない。しかし、そうした状況に置かれている地銀自身の未来は変えることができる。そのために、いま地銀には、地域企業の成長に資する能動的な取り組みが求められる。先進的な地銀には必ずといってよいほど、覚醒して改革を進める経営者がいる。金融庁は、他行の好事例を追いかけるような二番煎じとは一線を画した地銀に対してサポートを行っていく。

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しばた たつふみ
93年東京大学法学部卒、大蔵省入省。19年金融庁監督局銀行第一課長。20年監督局銀行第二課長、22年6月から現職。