解説

銀行・行員・地域にとって三方よしとなる地方銀行の副業・兼業

行員が自由な発想で働きやすい環境を整備し、事業創出機会の拡大も期待

全国地方銀行協会 企画調査部 調査役 /福田 亮司

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

近年、政府の後押しもあり、副業・兼業制度を導入する地方銀行が増えてきた。副業・兼業制度の導入により、専門知識を持った優秀な人材の確保、行員のスキルアップやモチベーション向上、外部との人脈構築等を通じた事業創出機会の拡大といった効果が期待できる。本稿では、地方銀行における副業・兼業の取り組みを紹介する。行員に対し、これまでにない多様で柔軟な働き方を提供する地方銀行の動きに注目してほしい。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

ふくだ りょうじ
全国地方銀行協会入社後、業務部信用リスク管理高度化支援室、業務部等を経て、19年から現職。経理・バーゼル規制等対応、地域密着型金融の取りまとめ等を担当。