解説

急成長する中国の人民元金利スワップ事情

テナー1年以下が約8割、変動金利は7日物レポが中心

QUICK イノベーション本部 ビジネス・ソリューショングループ /太田 孝治

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国内総生産(GDP)で世界第2位を誇る中国。近年では金融デリバティブの成長が著しく、独自の資本規制に守られながらも、清算集中や取引の電子化といった世界的な金融規制強化の影響を受けている。本稿では中国で急成長する人民元金利スワップ取引の概観や制度、歴史を紹介する。

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おおた こうじ
中央大学卒。94年にQUICK入社後、日本経済新聞社および日経QUICKニュース社に出向。記者として商品先物、外国為替、短期金融市場、債券など金融市場を担当。日経QUICKニュース社シンガポール支局、および香港支局に赴任後、中国・清華大学に語学留学し、現職に至る。