解説

種類株式を活用した地方創生型ベンチャーキャピタル

上場をゴールとせず、地域金融機関・地元企業に伴走する

フューチャーベンチャーキャピタル 代表 /松本 直人

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当社が取り組む「地方創生ファンド」は、地域の創業間もない企業に投資・支援するために地域金融機関とともに組成しているものだ。地域の起業が増えれば、地域の経済が活性化し、地方創生の推進につながる。その背景やファンドの特徴、地域金融機関とファンドを組成する理由などについて解説する。

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まつもと なおと
80年3月生まれ。神戸大学経済学部卒業。02年フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)入社、11年取締役就任、16年1月から現職。FVCの投資姿勢である、「どうすれば投資できるかを考える」を実践し、これまで50社以上のベンチャー企業に投資。自治体ファンドやCVCファンド、創業ファンドに強みを持ち、リードインベスターとしてのハンズオン支援の実績がある。ファンド組成から投資、EXIT、ファンドクローズといったVC業務全般を経験。