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ネイチャーファイナンスで目指す企業価値向上と自然資本保全

ガイドラインを踏まえた投融資でレジリエンスとリターンの向上を

環境省 自然環境局自然環境計画課 生物多様性ビジネス推進室 室長補佐 /石井 桃花

環境省 自然環境局自然環境計画課 生物多様性ビジネス推進室 環境専門調査員 /浜田 芳紀

投稿日2026.11.06. /週刊金融財政事情

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環境省は9月1日、「ネイチャーファイナンス実践ガイドライン」(以下、ガイドライン)を策定した。自然資本の劣化は、企業によるさまざまな物資の調達や操業はもちろん、金融機関の信用・市場リスクにも波及し得る。一方、ネイチャーポジティブへの移行では、新たな投融資機会の創出も期待される。本稿では、ガイドラインを策定した背景を踏まえ、ネイチャーファイナンスの着眼点と金融機関に期待される実践について解説したい。

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いしい ももか
18年環境省入省。国立公園管理や野生生物の保全・管理、環境影響評価制度等に従事。26年から現職。ネイチャーファイナンス実践ガイドラインの策定などのネイチャーポジティブ経済移行戦略の推進に関する施策を担当。

はまだ よしき
20年三井住友海上火災保険入社。保険金査定業務等に従事し、25年環境省へ出向し現職。ネイチャーファイナンス実践ガイドラインの策定およびモデル事業等を担当。