特集再定義されるGX

GXの実現に欠かせない次世代技術への投資促進に向けた展望

注目分野の現在地に見るプロジェクト成立のカギと金融の役割

日本政策投資銀行 産業・地域調査部 副調査役 /徳永 紗彩

日本政策投資銀行 産業・地域調査部 副調査役 /堀 克紀

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脱炭素に向けた取り組みが問い直されている。各国でエネルギー安全保障や産業競争力の強化と一体化する動きが強まるなか、社会実装に近づいた脱炭素技術の多くで、現実的な課題やリスクも明らかになってきた。本稿では、代表的分野としてペロブスカイト太陽電池や次世代型地熱、水素・アンモニア、二酸化炭素(CO2)の回収・貯留(CCS)の現在地を整理し、プロジェクト成立に向けてカギとなる要素や、企業と政府、金融機関が果たすべき役割を考察する。

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とくなが さあや
22年日本政策投資銀行入行。サステナブルソリューション部(サステナブルファイナンス)、東海支店(東海地域企業に対する投融資)を経て現職。マテリアルセクターや、水素・アンモニア等のテーマを調査。

ほり かつとし
21年日本政策投資銀行入行。ストラクチャードファイナンス部および企業金融第5部(エネルギー業界等における投融資)を経て現職。エネルギーセクターや、ペロブスカイト太陽電池・CCS・次世代型地熱等のテーマを調査。