特集再定義されるGX

エネルギー需給構造の強靱化を図る「パワーGX」の全体像

単なる脱炭素の取り組みでなく、危機管理投資・成長投資として推進

経済産業省 GXグループ 環境政策課 課長 /清水 淳太郎

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わが国は「エネルギー安定供給、経済成長、脱炭素」の三つの同時実現を目指し、GX(グリーントランスフォーメーション)を推進してきた。エネルギーを取り巻く環境が大きく変化するなか、今年8月には「エネルギー需給構造強靱化総合パッケージ(POWERR GX)」(以下、パワーGX)を取りまとめた。本稿では、パワーGXを踏まえたGX政策の方向性と、官民の危機管理投資・成長投資を促進するための取り組みについて、足元の施策とともに紹介する。

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しみず じゅんたろう
00年通商産業省(現経済産業省)入省。日本貿易振興機構ムンバイ事務所次長、資源エネルギー庁新エネルギー課長、製造産業局自動車課長、大臣官房業務改革課長、GXグループGX投資促進課長等を歴任し、現職。GX政策の推進に従事。